満月の日は看護師が忙しくなる!それってホント?

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看護師は日々忙しい職業ではありますが、満月の日になると輪をかけて忙しくなる
という話があります。
これは病人が増えるとか、病状が悪化するというわけではなく
看護師と言っても産婦人科にほぼ限られた話だと言われています。

つまり、満月の日には産気づく人が増えるので産婦人科で働いている
看護師は忙しくなるというものです。
ただ、科学的に証明されているわけではなく、あくまでも統計的な話です。
医学的なメカニズムを解明しようとした研究もありますが、確定的な結果は得られていません。
ひょっとすると?!という考え方として、血中のメラトニンが満月付近で
減少することが挙げられており、分娩時にもこのメラトニンが激減することから
関連性があるのではと考えられています。

ただ分娩が近いからメラトニンが減少するのか、満月だからメラトニンが減少して
分娩が始まるのかは因果関係がはっきりしないのです。
また、満月の日に出産数が増えるといっても、何倍にもなるわけではありません。
グラフで表してみると少し山なりになっているという程度のものですから、
忙しいといっても出産は毎日ありますので日々忙しいことに変りはありません。

また、産婦人科以外の病棟で働いている看護師も満月如何に関わらず、
日々忙しい業務をこなしているという現状は変わりないことです。
満月だから、というのは何か神秘的なものを感じずにはいられませんが、
今のところ直接的な関係があるとは言い切れません。